ハイ そうですね。
でも作り上げる住まいの中身はオシャレなのですよ。
普段から「温故智新」を大切に考え過去の教えを学び、現代・未来を考え、お客様のおひとりおひとりの人生に障りがないよう、そして人生が豊かになるように考え、常にそのような感性を持っているようにしたいので、社名と社標をそのままにしています。
ダサいと言えば社標はさらにダサいかも知れませんね。
でも、これには一つ一つに意味があるので説明させてください。
まず、小・大二つの輪があります。小さい輪の中心に「和」とありますが、これは各ご家庭の「愛和」であり、私どもチームの「和」でもあるのです。その小さな和の輪がやがて大きな、又は広い「和の輪」となりますように。という意味です。
小さな輪の上に橋の欄干(らんかん)の柱の頭部にかぶせる防腐を兼ねた擬宝珠(ぎぼし)と称する飾りが載っています。この「ぎぼし」の原型は寺社の庭内に建つ五重塔などの頭上部に取り付けられる「水煙」なのです。この「水煙」は何のために取り付けられているかというと、五重塔や社寺を火災から守ろうとする祈りの印であるとともに、水害や疫病などから民を守ろうとする姿勢を示しているのです。それが「和」を囲む小さな「輪」の上に建つ「水煙」なのですが、将来そのような社会的責任を果たさせていただきたいと願ってのことでした。
ついでながら左右にある翼のようなものは、中央の大きなギボシを右・左・右と左・右・左の半分づつにして更に小さくしたもので、いつかは成長してホンモノの水煙に・・・。との祈りを形にしたつもりです。